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絆とは by孽角、正亦邪(【神州Ⅲ之天罪】第25~26集)

2009年06月10日 07:30

 私、思うんですけど、異度魔界で誰が一番悪いのか、ということになれば、

そりゃ、決まってるだろう!棄天帝だろ!

と思います。あいつが全ての元凶なのだ。
でも、この話は27集の時にしたいので、このまま中断するのだ。


 それにつけても、棄天帝の描き方、物足りないですね(笑)。
 
 というわけで、前回に続き感想を。
■ 子は想う、父の苦しみを  by孽角&その息子

 義父が一晩経っても帰ってこない。義父の身を案じる息子。
 義父は未来之宰の第二の指令をこなした後、怨姫の元を再び訪れる。
 史波浪の薬の出来具合を確認しに行ったのだ。
「薬は早くてもあと一ヶ月かかります。」
「感謝する。一切のことは、宜しく頼む。」
と感謝の言葉を残し、怨姫の所から史波浪の待つ場所へと帰る孽角。
「あぁ・・・最近の義父さんは様子がちょっと変だ。怪我をして戻ってくる。もし僕が毒に犯されたことが原因だとしたら・・・」
思い悩む史波浪の口から、一筋の唾液がこぼれ落ちた。体内の毒が、史波浪の体を再び犯し始めたのだ。未来之宰からの丹薬は、薬を飲むとすぐに効果が現れるが、有効である期間がかなり短いようだ。
 そこへ孽角が帰ってきた。史波浪は慌てて口を拭い、なんでもないふりをした。
「 史波浪。なぜ俺の言いつけを聞かず、ちゃんと養生しないのだ。」
「 僕は義父さんが帰ってくるのを、ちゃんと待っていたよ。ねぇ、義父さん、知ってる?昨晩のお月様は、特別懐かしい気持ちにさせたんだよ。屈心硯にいた時、<口羊><口羊>や墨磨人先輩と一緒に本を読んだんだ。その時に墨磨人先輩が話した物語を聞いたりしたんだよ。後で解ったんだけど、先輩が話をした羊頭人はつまり・・・・・」
「 彼はお前たちに全てしゃべったのか。」
「 うん。」
以下、略。 

 義父さんの過去全てを知っている、と史波浪は告白するわけですが、ここで孽角に大きな影響を与えた重要人物の名前が判明しました。その名は、「衆天の道者」。
孽角にとって「衆天の道者」は敵であり恩人でもあるという。孽角に大きな影響を与えて彼を変え、そして暗黒の淵から導いた人だという。で、その人というのが、風肆險だというのだ。
えっと・・・・私、中国語の解釈を間違ってるかしら。話がちょっと見えないのだが。まぁ、暫くほっとこ(笑)。
 そんなわけで、親子が互いに支えあい、なんとか生きようとがんばる姿が泣けてきます。
「一念天国、一念地獄。僕は義父さんが、もう以前の(改心する前の)義父さんとは違うと信じているよ」
泣かす~~~~~~。
 しかも、こんな難しいことを、さらっと理解するなんて、なんて賢い(笑)。
 日本語の一念の意味さえ、俺はわからんかった、ちゅ-のよ。
 「一念天堂、一念地獄」の一念の中国語の意味は、「考え、一念」とある。
 日本語の一念とは、①深く心に思いつめること、②念仏を一度唱えること、③(古語で)一瞬間と辞書にあるが、どれを選ぶかで意味合いが変わるように思える。
 今が天国だと深く心に思いつめれば、他人から見たら地獄のようでも、当人は大変なのだが結構楽しく過ごせる。逆にどんなに恵まれていても、そのことに気づかずにいれば、当人は自分の幸せを実感することができない。それとも、天国のように幸せだと思うことも、地獄だと思い苦しむことも、長い人生の中ではほんの瞬間に過ぎないということなのかも知れない。
どちらにせよ、息子は父を一生懸命励まし、自暴自棄へと傾こうとする孽角の心を必死に支えようとしていると思う。最初は、ホント小生意気なガキだと思ってたけど、なんてえぇ子なんや(泣)。
血は繋がっていない。でも、心は実の親子なんですよね。
それは二人が一緒に築いてきた関係なんですよね。共に歩んできた結果なのだと。

 そうやって健気な息子が励ましているところに一陣の風が吹きつける。
 孽角、呼び出しくらいました。
「彼女か」
と言っていたが、誰よ。で、孽角は剣子の自宅にいた織音女を抹殺しました。
それにつけても、こんな話をする佛公子、奥が深いなぁ。


■ 兄弟とは  by正亦邪&邪亦正

・ 水に映った己の姿を見て、同じ顔だがお前じゃないんだよな、と黄昏ている。 
・ そして正亦邪は過去をつらつら思い出している。

<<回想その1 ~弟は兄思いだった編~>> 

 どうしてそのような目にあったのか理由はわからないが正亦邪は毒に犯され、その毒が体内に蔓延してしまった。弟の邪亦正がそれをなんとかしようとしているのだが、
「お前がそんなことをやっても無駄なだけだ。」
「治す方法がなくとも、少なくとも大哥のために私は半分の苦痛を引き受けたいのだ。」
「解毒には大量の功体を消耗する。私はお前を煩わせたくはないのだ。」
「兄さんが耐えられるのに、どうして私が耐えられないとでも。」
そういった邪亦正の口から一筋の血が流れ落ちる。
「私たちは兄弟だ。兄さんの命以外に、一体なにがどれほど重要だというのだ。」

 !!弟!凄くいい人っ!一体、どうなってるのだ!

<<回想その2 ~巨石での誓い編~>>

 これまたなぜだか解らないが、兄弟が大バトルを繰り広げている。
 二人の武功レベルはどうも似たようなものらしくて、なかなか決着がつかない様子。二人は最後に大技勝負にでた。
「残刀合剣断血嶽」を繰り出す邪亦正
「敗刀合剣染血河」を繰り出す正亦邪
「ぐはっ!」
血を吐いたのは弟邪亦正の方だった。勝負は正亦邪に。
「これでもまだ迷いごとをぬかすか。」
「大哥・・っ!」
よろめき地に座り込む邪亦正は、兄の殺気に恐れ慄く。
「大哥っ!私の考えが間違っていました。」
これを聞いた正亦邪は、手出しを控えた。
「全て私が間違っていたのです。賀蘭王朝の裏切り者と結託し、王位簒奪の手助けをすべきではなかったのです。無辜の民をむごたらしく殺すべきではなかったのです。更に忠良な鳳凰鳴を闇討ちすべきではなかったのです。」
「細かい罪状など、本気で悔い改めることには及ばぬ。」
「許してください。全てやむを得なかったことなのです。私は後悔している。私は間違っていたのだ。」
「許してもよい。だが、俗世の争いに囚われぬように、今からお前は引退しなければならないし、偽りも許さぬ。」
「大哥の言いつけは、必ず守ります。」
「さぁ、立ちなさい。菩提寺へ行き、無明大師を探しなさい。彼はお前が鳳凰鳴に受けた招の件を助けてくれるだろう。お前が承諾したことを、記憶しておくのだ。」
そういうと正亦邪は弟の背後の刀を抜き取り、巨石に文字を刻んだ。
「天地が証明してくれる、巨石の誓いを。刀を交換してお前も誓いを交わすのだ。もし、誓いを破れば、私が自らお前の命を経つぞ。」


 で、現在に戻って兄弟ご対面。
 兄正亦邪は弟邪亦正に「なぜ誓約を破ったのか」と責め立てる。
 邪亦正は、そっぽを向いてふてぶてしく知らぬ顔をしている。
「答えろ」という兄の言葉に、一切反応しようとしない。
「どうして誓約を破り、無辜の民を惨殺したのだ。お前は私がお前を殺せないとでも思っているのか!」
業を煮やした兄は、一打を食らわせた。
「あっ!」
一打を食らった邪亦正はよろめき、口から一筋の血を流した。邪亦正は兄の方へ向き直ると跪き、
「私が間違っておりました。」
「私に一つ理由を言わせてくれ。私は鳳凰鳴に闇討ちを仕掛けた際に彼を負傷させ隠遁させたので、彼の心にはきっと恨みがあると思った。あれから長き年月を隔て、彼は弟子をやって私の行方を捜させた。彼の目的はきっと報復するために私を殺すことなのだと思ったからなのです。」
「当年の確執は、すでに終わっていることなのだ。」
「私はとっくに己が間違っていることを解っていた。長い年月懺悔した。だが敵が私に刀を向けてくるならば、私は死を待つべきだったのだ。」
「お前は無辜の民を殺し、それを伏龍に転嫁した。今回の行いは、同じ過ちの繰り返しだ。」
「私はっ・・・・私は我が身を守りたかったのであって、人を害しようなどとは思ってなかったのだ。」
「よもや後顧のことを考えずに、最初は鳳凰鳴を傷つけようとしただけだが、今はその弟子を殺めた。これが古い恨みに新たな仇を加え、彼が命をとらなくともきっと只では済まぬぞ。」
「やむを得ない。彼との関係は善にはならないのだろう。小弟は恨み言は言わないから、鳳凰鳴とのことは兄さんの手によって締めくくってください。」

以下、略。

 長い。長すぎる。ここまでやれば、あと少しなのだが、もう、無理。
 今までちらほらと前振りで邪亦正の過去の罪は語られてきましたが、その纏めを今回したかのような流れ。
巨石の誓いで、兄正亦邪は断腸の思いで誓いを立てた。にも関わらず、今回弟は誓いを破ったわけだ。結局、正亦邪は弟を許してしまうのだが、そんな兄を弟は影で「ふん」と笑っている。
 一体何がここまで邪亦正を変えてしまったというのだろう。
 弟が、小さい頃から金小開のようにワルだったら、まだ諦めもつくかもしれない。でも、そうじゃないから、なんとかしてやりたいと、ついつい情けがでてしまうのではないか。
と、今回の一連のシ-ンを見て思いました。
とはいえ・・・・・・・兄ちゃん、絶対弟の件で、身を滅ぼすような目に合うと思いますよ、私は。 
弟は、ちっとも兄ちゃんの気持ちが、心に響いていないですよ。
どうしちゃったんでしょうかね、弟。で、これからどうするんでしょうかね。
改心してないから、未来之宰と組んで暴れるんだろうなぁ。
 私は今から正亦邪の行く末が心配です。弟の性格が変わった理由も知りたいが・・・・

というわけで、他にも色々出来事があるのだが、もう、燃え尽きてしまったので、今回はこれにて終了。

次回は朱武について、可能な限り熱く語りたいと思います。
できるかなぁ・・・・・・・・・


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